若者のEDが急増中?その理由は

通常、10代後半から20代前半というのは、毎日マスターベーションを行うくらい性欲はあるはずなのに、いざパートナーと本番に臨むと勃起しなかったり、勃起しても中折れしてしまうケースが増えています。
このような状態になると精神的なショックを受けてしまうことは間違いありませんが、決して現代では珍しいことではないということを認識することが解決への近道となる場合もあります。
EDといえば、一般的には40代から50代の中年の男性に起こるものというイメージがあります。
しかし、現在10代後半から20代前半の若者でEDが急増しています。
この原因として考えられるのが、スマートフォンやパソコンによるポルノ視聴です。
性現象を専門に取り扱うセラピストのデータによると、ここ5年で若者のED患者の相談が多く寄せられています。セラピストの下に訪れるED患者は、元々は糖尿病や中枢神経の自己免疫疾患の多発性硬化症、心血管疾患の患者が多かったようです。

しかし、最近は、このような病気やその他の身体的な異常がない若者による相談が増え、その多くがポルノ視聴によるマスターネーションをしていました。
ポルノを視聴すると自然の流れとしてマスターベーションに臨む場合が思います。
この行為はごく自然な動きですし、マスターベーション自体は、身体的にも精神的にも害と得るものではありません。
むしろ不安感やストレスの解消という意味では精神的健康を促す効果があります。
アメリカの心理学者によるとポルノを視聴していると最初の精神的刺激に満足できなくなりより過激な内容のポルノを求めるようになり、パートナーとのノーマルなセックスだけでは満足することができなくなるとの事です。
ポルノを見ることによって、脳内では快感ホルモンであるドーパミンが急激に分泌されますが、何度も同じ働きをしているとドーパミンを受け止める組織が鈍感になり、同じような興奮を求め、より過激なシチュエーションを求めるようになります。

若年性EDの治療法は?

10代、20代、30代の若者がEDになった時の精神的ショックは計り知れないものがあります。
若者であったとしても30代になれば徐々に性欲自体は減退することもありますので、30代後半にEDを発症したとしてもショックはそれほどではないかもしれませんが、10代、20代ではあまりにも早いと感じてしまうかもしれません。
若者のEDを解決する最も簡単な方法はポルノをやめる事です。
パートナーとセックスをしても、気持ちだけが先行して勃起につながらない、そんな経験をしてしまったら、まずはマスターベーションをやめてみるのも有効な手段です。
一般的には6週間から12週間で快感ホルモンであるドーパミンの感受性は元に戻ります。
過激なポルノではなく、通常のポルノで、満足していた段階の刺激で十分に性的な興奮を得ることにつながるはずです。
このような処置を一端試してみると案外あっさりとパートナーとのセックスが最高のものになるかもしれません。

しかし、そのような処置を行ったにも関わらず状況が変わらないのであれば、ED発症の原因が身体面やより深い心理面である可能性が出てきます。
そのような自分では解決できないような状況になった場合は、できるだけ早く専門家に相談するべきだと思います。
10代、20代、30代の若者にとってセックスは、通過儀礼であると共に一種の生活への楽しみにもなり得ます。
若い内から性に関して諦めるのではなく、対処できるものは対処するべきだと考えます。
30代以下という若いにもかかわらず、EDに悩んでいる方で、頻繁にポルノと触れあっている方はまずポルノを視聴することを我慢してみましょう。
その上で、治らないのであれば一人で悩まず専門家に相談しましょう。